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初めて悔しさを感じた

前日の団体戦の敗戦のリターンマッチというわけではありませんが、日曜日の夜も出撃しました。

前日の流のない川の状況が一変するような材料は何もなく、せめて下げ潮のピーク時に行くことで上積みを期待していました。

ポイントに着くと、ほんの少しですが流れと呼べるものが生じていました。水量もまずまず。これならいけるかも。ライズはなく水面も穏やかですが、いる、なんとなくそう思えました。

今日は最初から本命ルアーを投げる。手順は踏まない、一投目が最大の勝負。ポイントから離れたところでタックルを組み立て、足音を殺して接近、キャストミスに繋がるラインの絡みやドラグの調整を確認して、いざ!

クロスにキャストして、流れに乗せてU字を描かせる。U字の頂点がバイトポイントに来るように、意識しながら巻いてくる。いつになく緊張する。両手に全神経を集中する。
ルアーの重みが変わった。バイトポイントに差し掛かっている。来るか?

結局、ノーバイト。
数投してカラーチェンジ。が反応無し。さらにカラーチェンジ。あたり無し。

いつもなら「まあ、しょうがないか。自然相手だし」と思うところなんですが、このときは「なんで?なぜ食わない?」という思いのほうが強かった。ルアーを換えて違うパターンも試してみたけどダメ。いかんせん、「引き出し」が少なすぎる。

1時間で切り上げ。シーバスがいる証拠は無かったけれど、かけられなかった、食わせられなかったという悔しさだけははっきりと残った夜でした。

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